循環フェス

2026年4月18日、エディオン久屋広場にて開催された「循環フェス名古屋」に、トナリの学校として出展しました。

循環フェス名古屋は、古着のリユースや循環をテーマに、ワークショップ・マーケット・ステージイベントなど多彩な企画が並ぶイベントです。

名古屋市中心部の開放的な広場という立地もあり、当日は好天にも恵まれ、お昼前から多くの来場者でにぎわいました。

当日の様子はこちら↓

2つのワークショップで、素材の循環を体験

今回トナリの学校が実施したワークショップは、2種類のアップサイクル体験です。

今回トナリの学校が実施したのは、着物の生地を使った鏡づくりと、バスケットボールの廃材を使ったキーホルダーづくり、2つのワークショップです。

1つ目の鏡づくりでは、役目を終えた着物の生地を素材に使用しました。布の柄や質感はそれぞれ異なり、世界に1つだけの鏡が完成します。

2つ目のキーホルダーづくりでは、プロバスケットボール選手が実際に使用したボールの廃材を素材にしました。どちらも「捨てられるはずだったもの」に参加者自身の手で新しい価値を加えていく体験です。

素材の選び方から仕上げまで、自分だけの1点ものを生み出すプロセスを通して、ものの循環や資源の大切さを自然に感じてもらえる場を目指しました。

幅広い世代が笑顔で楽しむ姿

当日は、子どもから若い世代、そして年配の方まで、幅広い世代の方々に体験いただきました。想定を上回るペースで参加希望の方が集まり、ブースは常ににぎわいを見せました。

「どの布を使おうか」「どんな文字を入れようか」と真剣に考えながら素材を選ぶ姿、完成した作品を手に笑顔を見せる様子が会場のあちこちで見られ、楽しさを入り口にした体験の場として、多くの方に受け取っていただけたように感じます。

高校生ボランティアが「先生」として活躍

今回のワークショップでは、高校生ボランティアが参加者への説明役として中心的な役割を担いました。高校生たちは他のブースとのローテーションで3〜4名ずつ交代しながら運営に加わる形でしたが、限られた時間の中でしっかりと場を支えてくれました。

イベントが始まった10時の開始直後、慣れない場面に最初は表情にも緊張の色が見えました。説明の言葉を探しながら、うまく伝えられない場面もありました。しかし回数を重ねるごとに言葉が自然になり、参加者への接し方にも余裕が生まれていきました。

イベントが進むにつれ、自信をもって案内する姿が頼もしく映りました。運営としても大きな助けとなりましたが、それ以上に、この日の経験が高校生自身にとっても何か大切なものを残してくれたのではないかと思っています。

さまざまな立場のメンバーで運営

今回の運営には、トナリの学校の関係者15名が参加しました。社会人、大学生、高校生という異なる立場のメンバーが一緒に場をつくることも、この活動の大切な特徴の一つです。

所属人数
㈱大醐2名
愛知学院大学1名
高校生ボランティア12名

楽しさを入り口に、循環を身近に

トナリの学校では、身近な素材や体験を通じて、環境や資源のことを楽しみながら考えるきっかけづくりを続けています。今回の循環フェス名古屋でも、「捨てられるはずだったもの」が誰かの宝物に変わる瞬間が、多くの方の手によって生まれました。

トナリの学校では、こうした体験型のワークショップや連携企画に関心をお持ちの方からのご相談を受け付けています。活動への参加、学校・企業・地域団体との連携、取材や見学に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。